私の自慢の推し、金城碧海くんを紹介させてほしい その⑧

「無限大(INFINITY)」MV、500万回再生、おめでとう!!!!!!デビュー前に本当にすごいよね。私ももう何回聞いたかわからん…特にランニングのBGMとしてお世話になってます…

500万回記念で公開されたPerformance Ver.の碧海くんもマジで最高。特に「限界なし制限なし すべてを賭けよう」のところなー、マジでなーーーーーー!ほんととんでもなくかっこいい人を推してるな、と思う。日プから知れて、デビューメンバーに選ばれるのに微力ながら関われて、デビューに立ち会えて、なんて幸運なんだろう。

 

今日は日プ第9・10話、コンセプトバトルの話。まず、前回の第2回順位発表式を受け、メンバーの再編成が行われる。60→35名になったので、各曲定員7に対し、多かったり少なかったりするチームが出ている状態。これを各曲定員通りの人数にしていく。

碧海くんは前回「Black Out(=BO)」にマッチングされたが、幸運にも脱落者を除いた人数がちょうど定員の7となって、移動も補充も生まれないチームとなった。「Happy Merry Christmas」も同様。

 

これまでのプデュを見ていて、ここがどんなに残酷な流れになるかよくわかっていた。推しの碧海くんがいるチームがその当事者になるのを避けられるのは先週の順位発表結果の時点で分かっていたので、正直相当ほっとした。もっと正直なことを言うと、順位もスキルも高いとは言えない碧海くんは、放出が発生する場面になってしまうと危ないのでは、とも、本当に、少しだけど、思っていた。

唯一定員オーバーになった「DOMINO」は、3人の放出メンバーを、自分たちの投票で決める。投票数が少ないほうから3名が放出。まずここからつらい。ここまで一緒に練習してきた仲間で、誰も追い出したいなんて思っていなくて、でも定員というものがあり、その中で曲に合った、必要なスキルや魅力のそろう、勝てるチームにしなければならない。

結果、放出となったのは、佐藤景瑚くん、木全翔也くん、大平祥生くん。部屋にいる時点から泣いていたが、部屋から出るとより現実を受け止めつらくなる。3人で慰めあい、何とか補充が必要なチームの部屋へ。

補充を受けるのは「クンチキタ」に2名と「やんちゃBOY やんちゃGIRL」に1名。順位が高い人がいるチームが先に補充メンバーを選ぶ権利があるので、まず「クンチキタ」の部屋に。

ここで選ばれたのは景瑚くん、木全くん。「クンチキタ」チームが悩みに悩んで出した結果だった。「クンチキタ」チームで指名を担当した上原潤くんは、祥生くんのことを抱きしめ「ごめんな」と言い、他のメンバーも泣きながら見送る。誰も悪くない。この曲、この場面に必要だったのが前の2人だっただけで、祥生くんがダメなわけでは全くないのに、「必要とされなかった」ということになってしまう、この方式が本当に憎い。

「クンチキタ」の部屋から廊下に出て、しばらく動けなくなる祥生くん。二度の追い出しの精神的なつらさは本当に想像を絶する。やっとのことで「やんちゃ」の部屋に向かい、入ったその先には…

今西正彦くんを中心として、「やんちゃ」のメンバーみんなで書いてくれたウエルカムボードが。そして同級生の宮島優心くんをはじめ、メンバーみんなが温かく迎える。祥生くんにやっと笑顔が戻る。よかった。本当によかった。そう思わずにはいられなかった。補充を経た2チームには特に頑張ってほしいと思った。ここから次の評価ステージまで、残りあと3日。

 

さて、やっとBOのことに言及します。場面は再ポジション決め。Wake up班に引き続き、ここでも最年少の碧海くん。こんな大人な顔して、セクシーコンセプトで、最年少19歳………ちょっと動悸が…………。失礼しました。取り乱しました。

メインボーカル決めでは、本田康祐くんが意見を言うのをためらう碧海くんに「碧海の意見は?」とちゃんと聞いてくれたの、本当にありがとうだったな。

 

 

そしてセンター決め、なんと碧海くんも立候補してくれた!これはうれしかった。結果として選ばれなかったけど、挑戦してくれただけでも。このそれぞれキャラ立ちしたお兄さんたちの中での立候補は、なかなか勇気がいったのでは?と思うから。

 

(センターは満場一致でキムヒチョンくんに決まったけど、ヒチョンくんが指さしたのがたぶん碧海くんだったのもすごくうれしかった、何かを認めてくれてたんだなと思って)

 

碧海くんの後にセンター挑戦をやった大澤駿弥くんの緊張ほぐしのモノマネ(ヒコこと、今西正彦くんのマネ)に「怒られんで!」とがっつりツッコんでるのを見て、なんだ全然キャラ濃い兄さんたちに負けてないじゃん!!!前言撤回!!!!!となった。

 

 

そして治安の悪いキキララこと、本田くんと佐野文哉くんのサブ②をめぐる争い。番組以前から親交があり、両者タイプの違うダンスの実力者。結果佐野くんにパートは決まったが、そのあとなかなか立ち直れない本田ニキを見るのは本当につらかった。これまで本田ニキは厳しくも優しく引っ張っていくみんなの兄貴で、初めて見る兄貴の弱った姿は心に来るものがあった。兄貴にそんな顔をしてほしくない、という気持ちと、当たり前だけど兄貴も練習生なんだよな…という気持ちと。国プも兄貴の安定感に頼りすぎていたのかもしれないとも思った。

WARNER先生のレッスンで指摘を受け、みんなの前で素直に気持ちが入らないことを伝えられたところから気を取り直して頑張ることができて本当に良かった。やっぱり兄貴は強い人だった。

 

落ち込んでる様子の横で半裸でおそらく筋トレでもしたのであろう金城さんには不意打ち過ぎて二度見して沸いてしまったし(そんな場面ではない)、5歳も年上の本田の兄貴を「心配な子 不安な子」呼ばわりする金城さんにも思わず笑ってしまった(だからそんな場面ではない)。

 

 

レコーディング風景では、「初めてのレコーディングではしゃいじゃった、デビューした感じになった」碧海くん19歳にともくんと同じ「かわいい〜」という感想を持ち、でもやっぱり歌う声と表情は爆イケで高低差にやられ、ともくんと同じデレデレの顔になった。

 

 

そして次の碧海くんの心配の先は大澤くん。チーム全体のバランスを考えて他の人にボーカルを譲って回ったラップパートだったが、それがどうしてもうまくいかない。同じくラップパートを担当するなかで、また自分も未経験なのに心配してリードする様子が。本当に人をほっとけないんだな…。

 

 

そしてそれぞれがそれぞれの課題を乗り越えたBO、本番めちゃくちゃ素晴らしかった。

ビジュアル、歌、ダンス、一人ひとりがいま持っている最大限を発揮して、それがバチクソ決まっていた。センターヒチョンくんはさすがだったな。総合力で全体をめちゃくちゃ引き上げていた。與那城くんのパート「君を抱いて眠ろう」も破壊力抜群。本田ニキの肩を抱き、耳元で歌うような振り付けのアレンジに全国プがやられた。

 

そして何より碧海くん。まずビジュアルが大勝利。衣装はスタイルが存分にいかされるもので、髪形もそれに合わせたハイトーンサラスト。メイク濃いめ。天才。あと歌。ラップ、短いパートではあったけど確実に爪痕を残したよ。やっぱり声がいいし、活舌もいい。はっきりと聞き取れて耳に心地よくて。表情含め本当にかっこよかった。ダンスも本田くんや佐野くんと並んでしまうとどうしても見劣りするところはあったけど、半年前まで全く踊れなかった人とは思えない身のこなしだった。BOになって、披露できて、本当に良かった。

 

 

間に挟まる癒しコンテンツ、「箱の中身はなんだろな」の私的優勝は「やんちゃ」!!!!!全員かわいすぎ!!!!!異論は認めます!!!!!

 

BOの碧海くんのポーカーフェイスを崩した楽しそうな笑顔がたくさん見られたのはうれしかったし、ともくんと果敢に挑戦し、なぜかともくんが「スーパーボール」と口にするもそのあとすぐ冷静に正解したのも、めちゃくちゃ面白かった。スーパーボールで笑い転げるBO班、全員愛してる。

 

数少ない、まだ19歳を感じられる場面が見られてよかったけどね、優勝はやんちゃです。笑

 

 

すべての曲に言及するととんでもない文字数になるのでここからは割愛させてもらうが、どのチームもそれぞれに素晴らしくて、でも悲しいかなその中で順位が決まる。どうしてこのまま35人でデビューできないんだろうな、とこの時期何度も考えた。AKBグループみたいに、ベースを今回の5チームとして、必要に応じて組み替えてリリースしたり活動したりすればいいじゃん…みんな幸せ…などと、番組的に絶対無理なことを真剣に考えてしまうくらいには、残った練習生35人全員のことが大好きだった。箱の中身や姫ビジュアルセンターでみんなが仲良くしている様子をうれしく楽しく見る一方で、また別れが来ることが頭をかすめてしまって、ふとした時につらくなる、というサイクルを繰り返した。

 

第10話の姫ビジュアルセンター(という名の女装大会、エントリーは自薦・他薦で選ばれた7名)は、全員顔面が強くて強くて。…女、やめますわ………という気持ちになった。拓実くん(彦ちゃん)かわいすぎる。碧海くんは木全くんと鶴房くん(汐チャミ)のサポートで参加。なぜか鶴房くんにハマる女装に関して評論家気取りで話す金城氏と、「髪の毛どういう感じにしよう?」なカリスマ美容師スカイは最高だった…!

 

あと未公開ハロウィンパーティのくだりから、意外とおふざけの張本人説が浮上。ここでもポーカーフェイスでなく、笑顔はじける(というか汐チャミステージ登場場面では自分でスタイリングしたくせに爆笑)様子が見られたのも貴重だったな…。やっぱ19歳……!

 

潤くん(瑠姫くん=ねるちゃん)、木全くん(汐チャミ)のメイク上手だったよね…教えてくれ…。

 

 

最後に現場評価結果発表。もちろんBOに勝ってほしいと思っていたが、ここまでフラットに見て、「クンチキタ」、「Happy Merry Christmas」がパフォーマンスを見ていてとてもアガったので、正直どちらかかなーと思っていた。本当にどのチームもどのメンバーも、すごかったし好きなので、結果がどうなっても受け止めようと思えていた。

 

結果、Black Outは4位。そうか、とほんとにすんなり受け止められた。順位とパフォーマンスを並べて考えたときに、あえて順位をつけるならそうなるよね、という納得があった。熱量とか、気迫とか、そういうものの差だったのではないかと思う。

 

1位になった「クンチキタ」とその中で1位になった井上港人くんは、本当に納得だし、心からよかったと思った。ずっと、中途半端だと気にしていた港人くんが1位になったこと、心揺さぶられるものがあった。クンチキタメンバーの喜ぶ姿もうれしく、補充からの短い時間で全員で力を合わせて頑張ってこういう結果になった。見事な下克上だった。

 

 

投票による碧海くん個人順位はまた少し上がって、第9話では25位。第10話は発表がなかったが、現場評価のベネフィットを抜いた順位が12位と高いうえBO内では1位。また現場、生の碧海くんの強さを感じた。現場評価・パフォーマンスと、それを裏打ちする人間性、両面でのし上がってきた人だ。次に残るかは正直心配な順位だが、現場評価後の碧海くんやばかったレポの多さ、第9話後にもかっこよかったとのTwitterコメントの多さ(本当に爆発的に話題にする人が増えた)から、私は根拠なく、次も行ける気がしていた。いま振り返っても完全に謎なのだが、碧海くんのポテンシャルを信じていたし、安心にも近いものをうすらぼんやり感じていた。あの気持ちはなんだったんだろうな。

 

さて、次は第3回順位発表式。ここでもとてもつらい、痛みを伴う別れに直面する。

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