私の自慢の推し、金城碧海くんを紹介させてほしい その⑩

本日3月2日は川尻蓮くんの誕生日!蓮くんおめでとう!

蓮くん中華ファンダムが出したタイムズスクエアの広告、すごかった…応援素材(CDジャケット)を使ったものだったから、同時にすべてのメンバーがデビュー前にタイムズスクエアデビューという。とんでもない。ほんと新時代のアイドルなんだなあ。

あとめざましテレビの、朝のせいかちょっとふわんとしたかいちゃん、どちゃくそにかわいくて、社畜は今週頑張る元気が出ました。どちゃくそかわいいのにゆびっちょ手袋してんのも。というか今日のビジュが良すぎた。一生暗髪マッシュでいてくれ。いや、嘘です。いろんな髪型髪色してください。毎週月曜日朝の情報番組に出てくんないかな、JO1。そしたら毎週めっちゃ頑張れるのに。

そしてそのあとの供給は多すぎて全く追えておりません。開封の儀とインスタストーリーだけは見た。インタビュー類はあとで!!ほんと、追いきれない、時間足りないなんてぜいたくな悩みだな…幸せ……。

 

今日はいよいよ日プ最終回、12話について。

 

最終回はTBS、ゴールデンタイムの19時~2時間の生放送。この日、ずいぶん前から私はリアタイできないことが決まっていた。というのも、私の勤める会社は現場があり、普段スタッフ部門でカレンダー通りに勤務している私も、繁忙シーズンは現場の応援に出る。その間は休日や勤務時間が完全にシフトになる。それがこの12月前半だった。12月11日は昼出勤の夜21時ごろまでの勤務だった。完全に後追いでしか見れない。しかも運悪く、今回の応援先は割と遠方だった。勤務中は休憩時間とトイレくらいでしか携帯で情報を得られるタイミングはない。家を出る前に見ていた午前中の情報番組の間で、今日の生放送の番宣CMを何回も目にする。あぁ、本当に日プ、終わってしまうんだ。今日が最後なんだ。それまでふわふわと感じていた「終わり」に当日になってやっと直面する。

 

思えばこの3か月弱、苦しくもめちゃくちゃ楽しい毎日だった。毎週木曜日を楽しみに1週間を過ごし、その間にも公式から公開される動画や画像を見て、Twitterやオプチャでは同担さんたちとなんとか推しを残そうとあの手この手で拡散布教応援策を考え実行して。大変なことも多かったけど、なんだかまだまだこの時間が続くような気がしていた。

 

でもそんなことはない。今日で間違いなく終わりなのだ。後ろ髪ひかれながらも家を出て、複雑な気持ちでコンセプトバトルの曲と、タイトル曲ツカメを聞きながら電車に揺られる。Twitterを見るも、積極的に情報を検索する気は起きなかった。ファイナリストフォトのいいね数、多かった。YouTubeに公式があげてくれたファイナリスト一人ひとりのパフォーマンスまとめ動画の再生数も多かった。大丈夫、大丈夫。自分に言い聞かせ、リアルタイムで結果を見届けられない悲しさを改めて感じながら、仕事に向かった。思えばこれまでの順位発表式は全部リアタイできてたんだよな。

 

19時。番組が始まった。様子を見て何とかトイレに行き、手早く投票だけ済ませる。もちろん、GYAOもLINEも碧海くんに。これまで気まぐれにしか撮っていなかった投票スクショを、この日は記念だと思って撮った。Twitterを開けば他の情報も入ってきただろうけどそれはしなかった。追っかけにはなるけど、あとで自分なりに丁寧に見届けたい。仕事に戻り、なんとか残りの時間集中する。

 

退勤後は長い帰り道に絶対にネタバレしない、と心に決めていた。日プ関連の情報が入ってくるアカウントは一切見ないように、と思い、これまで一度もTLに日プの情報が上がってくることがなかった、Twitterのリア垢だけを見て、帰路を急いだ。

なのに、である。ここでものすごくショックな、一人の脱落の事実を知ってしまう。安藤誠明くん。隠れオタクだった人が、よりによって今日、最終回のことだけ初めてつぶやいていた。今まで全く触れてなかったのに。そこから家までのことはあまり覚えていない。携帯は触るのをやめ、ポケットにしまった。

安藤くんは絶対にデビューしてほしい人だった。タマレボの時から碧海くんをかわいがってくれたお兄ちゃん。ともスカ。そして何より圧倒的な歌の実力、メインボーカル最有力候補。順位もずっとデビュー圏で、まず、「落ちる」という想像を一度もしたことがなかった人だった。だからこそショックが大きく、いったい何が起こったんだろうと思った。

 

ようやく家につき、22時半ごろ。このまま番組を見たとして、碧海くんも脱落していたらとてもじゃないけど耐えられない、というのが正直な気持ちだった。それくらい安藤くんの脱落は大きかった。オプチャの未読が大量に溜まり、帰宅中には動きが鈍っていたのにも気が付いていた。すなわちこれはどちらを意味するのか。

先にオプチャを見るかどうか。オプチャを見れば必ず結果はわかる。そうすれば、心づもりをして番組を見ることができる。結果を知って見る気が起きなければ、今日は番組は見ないという選択肢だってある。

 

弱っていた私は、オプチャを見ることに決めた。

 

 

目に飛び込んできたのは、金城碧海航空CAたちの「歓喜」だった。

 

 

すべての未読を読まずともわかった、「デビュー決定」の事実。ここから先は自分で番組を見て確認しよう。デビュー決定の瞬間、見よう。時間は23時近くなっていた。

 

そこからはデビュー評価課題曲「young」「GrandMaster」2曲とも完成度に超感動。ちょっぴりの残念としては、碧海くんセンター、期待してたんだけどな。それでもセンター横でバチコーン決めて登場してくれたのにはめちゃくちゃ沸いたし、アドリブ「Let's go!」もすごくかっこよかったし、心配していたパート量は全然あった。なんなら結構目立ってた。

その後の「さよなら青春」で音響が悪すぎて感動が一気に引いていき、オーディション映像には爆笑。

みんな面白かったけど碧海くんのナヤナは本当に最高だった。これでよく受かったな、という出来。デビュー後も度々メディアで使われてたからたぶんどっかに転がってると思うので、見たことない人は是非見てほしい。本田兄貴の「うまくなったよ」、ほんとそれな…。

 

そして碧海くんが初めてステージ上で歌い踊る「ツカメ」では再び涙。最初の舞台に登れなかった彼がステージで踊るツカメは格別だった。

 

 

 

そしていよいよ順位発表式。オプチャでネタばれしたことでデビューの事実はツカんでいたものの、順位を一切知らない状態だった。緊張が高まる。果たして何位だったのか。

 

例により11位の発表は最後で、まずは10位から。ここでも、デビューという結果がわかっていても、推しが早く呼ばれてほしいと願ってしまう。心が持たない。追っかけでもそう思うんだから、リアタイだったらどんなに苦しかっただろう。

 

 

 

「ステージではセクシーな姿を見せてくれる、19歳の練習生」というヒントが出る。ここで、「碧海くんだ!」と、「でもほかにも該当する人いるよな…」とで心がぐちゃぐちゃになる。お願いだ。呼ばれてくれ!!!手が赤くなるくらい強く両手を握りしめていた。

 

そして呼ばれた名前は、

 

 

 

 

 

「金城碧海」!!!!!!!!!



 

 

 

思わず深夜に一人声が出た。「うわーーーーーーー」みたいな。本当に、本当にデビューメンバーに選ばれたんだ。こんなにうれしいことが、あるんだな。こんなに幸せなことが起きるんだな。

選ばれた時の他の練習生の反応もうれしいものだった。みんな祝福してくれていて、安藤くんは初めてかもしれない涙を見せた。

鶴房くんはいつも通りの号泣と熱いハグ。

蓮くんとも、番組では取り上げられなかったけど、きっと強い絆があったことを察するにあまりある様子を見せてくれた。

 

応援にかけつけたTeam SKYの相棒、中里空くんは、碧海くん本人よりも泣いているんじゃないかと思うくらいだった。

 

みんなの反応がまた涙を誘う。本当に、本当にうれしい。碧海くん、本当におめでとう!!!!!

 

順位の席に着く前、今回も深々と綺麗なお辞儀。やっぱり、こういうところが好きなんだよな。最終回も改めて実感した。

 

そこから1位までのメンバーは、JO1を見て分かる通りだ。最終1位は豆原一成くん。初代センターとなった。ここまで一度も個人で1位が取れなかった豆ちゃんが初めて手にする1位は、最終順位の1位だった。ドラマみたいなほんとの結末。これも本人の努力で手にしたものだ。最高にかっこいい男泣きだったよ、豆ちゃん。

 

 

余談だけど、10位で最初に呼ばれてくれたから、決定するメンバーみんなとの喜びを分かち合う様子が見られてめちゃくちゃお得な気持ちだった。

 

 

 

そして最後に発表されるのが11位。この時点であの人も、あの人も、あの人も残っている。本当に、ルールだとわかっていても、「なんで?」という気持ちが止まらない。この中からあと一人しか選ばれない。プデュとはこういうもの。とんでもなく残酷なもの。何をどうしても、席が足りない。わかっている、そしてそれに投票という形で加担しているからこそ、罪悪感に押しつぶされそうになる。みんなの表情が本当につらい。矛盾しているのはわかっているけど、お願いだから、そんな顔をしないでほしい。

 

 

最後に呼ばれたのは、與那城奨くんだった。

 

 

與那城くんが呼ばれたことはうれしい。でも、それと同じくらい安藤くんが呼ばれず、それにもかかわらず笑顔で送り出したのが悲しくて仕方なかった。與那城くんもまた複雑な表情をしているのがつらい。唯一の全員がファイナルに進出した初期チーム「シックスパックス」が、ここで別れを迎えてしまった。

 

 

そしてそろった11人が、改めて国民プロデューサーに挨拶をする。

 

「国民プロデューサーの皆様、これからもよろしくお願いいたします」

 

 

正直すぐには気持ちの整理はつかなかった(特に安藤くんのことをしばらく引きずった)が、これも我々国プの選択の結果。受け止めなければいけない。そして推しがJO1に選ばれた事実を、存分に喜び、これからも応援しなければならない。なんだか決意にも似た、新たな気持ちを持ったファイナル、最終回だった。全てを見終わった時、時計は1時を指していた。

 

 

これで日プ振り返りは終わりです。改めて、碧海くん、本当にデビューおめでとう!

あと1記事、あとがき的に11記事目を書いて終わりにしたいと思っています。もう少しだけ、よかったらお付き合いください。