私の自慢の推し、金城碧海くんを紹介させてほしい その⑨

昨日はJオタ(スト担)の学生時代の友人から、「TVガイドを自担目当てで買ったらJO1載ってたけど、該当ページあげよっか?」という連絡がきて(当然のように解体前提なのがまずおもろい)、「いや、持ってますねん、内容よかったから自分で買いましてん」という会話から、誰を推していてもオタクだいたいやること同じという話で深夜まで盛り上がった。オタクのキモさは界隈共通、宇宙の摂理ィ!

デビューまでいよいよ日がないので、当ブログも更新スピードを上げてまいります(コロナで出かけたくないだけともいう)。

 

前回のブログはコンセプトバトルに話を絞ったが、時系列的には前回触れておくべきだった話をまず。11月28日、日プ第10話放送前に突如公式から発表された、キムヒチョンくんの辞退。その日は外での仕事で夜遅くまでで、第10話自体もリアタイできない予定だった。仕事を終え帰宅途中に辞退を知った。なんで。どうして。混乱した。考えたって本人にしか本当のところはわからない。とりあえずそのまま帰宅して第10話は追っかけで見た。ところどころ、見ていて胸がぎゅっとなる。

ヒチョンくんは特に推しではなかった。ただ、HALO組が事実以上に叩かれているのは見ていて気持ちのいいものではなかったので、途中からSNSではそれ関連の投稿をなるべく目に入れない、触れないようにしていた。3人とも人気だったから、誰かは必ずデビュー組に入るんだろうと思っていた(全員入ったらちょっと活動が心配だなという気持ちも持ってしまってはいた)。でもそれは、それでも推したい人は推せばいい話だし、それなら推したくない人は推さなければいい話だ。パフォーマンスにおいては、韓国でデビュー済みのプロだったし、とても信頼していた。他の練習生たちの様子からも、彼ら3人が他の練習生にたくさん教え、アドバイスし、支えていて、そんな3人をみんなが慕ってるのはとてもよく分かった。

前回も書いたが、Black Outのパフォーマンスを引き上げたのは間違いなくヒチョンくんだ。彼がセンターにいたからあの雰囲気が出たし、曲が締まったと思う。本人は「ちゃんとできなかった」と言ったが、5組のあの瞬間を切り取った時のあの結果(番組的には非常に重要で、なんならそれがすべて)と、Black Outの完成度を単純に比例させてとらえたくはない。

 

複雑な気持ちを抱えながら待っていた第11話。当日に再びショックな知らせが入る。今度はキムユンドンくんとチョンヨンフンくんの辞退。ヒチョンくんの後を追うような知らせに愕然とする。第11話冒頭にもその知らせが入り、あぁ、事実なんだ、3人とも去ってしまうんだ、と。収録後だったためそのまま流れた順位発表式も、ヒチョンくんの辞退に言及する場面がいくつかありつらかったが、さらに2人が去るという事実は、そこまでにあった様々なことを加味しても、悲しいとかつらいとか、そんな言葉で表せるほど単純な感情ではなかった。もうあと少しで終わりのところまで来ていたのに、こんな結果を招いてしまった、と思った。でも最終的に本人たちが決めたのであれば、一国プが何か言うのはおこがましいことだ。できるのはこれからの活躍を祈ることと応援することだけ。それ以外は何の権利もない。

 

3人を含む元練習生7名がORβITを組んだのは本当にうれしかった。まだどうなるか謎に包まれているが、今後に期待したいし応援したい。

 

 

本題の第3回順位発表会。第9話の碧海くんの順位は25位。カットラインより下。うすらぼんやりの「大丈夫だろう」と、少しでも気を抜くと押し寄せてくる「ここで終わりかもしれない」の間を行き来しながら迎えたこの日。とても緊張しながら見ていたのだが…

まず新技「されポスライディング」で登場した推しに爆笑する。

 

勢いが良すぎるし、本気の転倒だし(他の練習生がちょっと引いてる)、そっからの立ち上がっての「されどポーカーフェイス♪」の声は相変わらず良すぎるし、なんかいろいろ渋滞している。お笑い魂見せる場面を間違っているのは確かである。というかこれは笑いなのか?

 

 

発表は今回も19位から。カットライン20位は例によって最後だ。

19~16位の発表。呼ばれるとしたらこのブロックだと思っていた。完全にエゴだが、心が持たないのでできるだけ早く、呼ばれてほしいと祈った。

もっと上位だった本田くんや大澤くんがここで呼ばれ、緊張が高まる。そして16位。「いつも堂々としたパフォーマンスをしてくれる、2000年生まれ」のヒント。該当者はたくさんいる。どうか、どうか呼ばれてほしい。

 

余談だけど、振り返ってみるとピンで横顔を抜かれる場面がめちゃくちゃ多かった碧海くん、全身きれいだけど本当に横顔美しいな………個人的には鼻の高さと存在感がめちゃくちゃ好きです。

 

 

そして、呼ばれた!16位、金城碧海!!!!!!

呼ばれた瞬間に後ろから安藤くんに捕食されてんのよ。愛が強えーのよ。

 

今回もたくさんの人が駆け寄ってくれて、鶴房くんとは本当にうれしそうにハグして、ステージに上がったらコンセプトバトルで同じチームだった本田くんはじめお兄さんたちが笑顔で迎えてくれて。愛されてるな、うれしいな。

 

毎度なんだけど、着席する前のお辞儀がきっちり美しくて、武道やってきた人だよなあと感じる。武士。

 

 

続いて15~12位。15位の佐藤景瑚くん、この時期相当思い詰めている様子で見ていてつらかった。14位の井上港人くんの「ベネフィットがなければ…」の言葉も重い。でも次がある。ここまで一緒にやってきて残れない練習生たちの分も、全力でやるしかない。

 

 

そして11~5位。毎度のことだが、もう誰が残るのか、この順位までくるとだいたいわかってきてしまう。あきらめの表情を浮かべる練習生が切ない。どうしても席が足りない。みんなこんなにも魅力的なのに。7位安藤くんで全員の残留が決まったシックスパックスは本当に強い。

 

いよいよ1~4位の練習生の発表。白岩瑠姫くんが前回順位発表式からの急上昇で4位入り。不動の3回連続センターは安定感と華が段違いだなと思う。

 

堂々の1位は川尻蓮くん。前回順位発表式2位から、1位に見事返り咲いた。この時の蓮くん、たくさんの練習生のたくさんの想いを背負って先頭を切って先に進む、という覚悟がすごかった。

 

 

最後に20位の発表。34~21位までのすべての順位を発表し、一人ひとりコメントを取って本編で流してくれたのは、見るのがとても苦しかった。でも意味があることだったと思うし、ここまで残った一人ひとりへの敬意を感じた。

 

個人的にすごくつらかったのは23位佐野文哉くん。辞退を加味すると本当にギリギリカットラインでの脱落となってしまった。1pickは不動で碧海くんだったが、この時期2pickをとても悩んで、景瑚くん、港人くん、佐野くんをローテ、最後のほうは絶対に残ってほしくて佐野くんに毎日投票していた。その表現力、美しさに魅了されていた。蓮くん、本田くんの苦しい表情がつらい。「これからもライバル」と今後に言及してくれたのは救いになったが、「蓮くんごめんなさい」は、ここまで一緒のチームにならなかった蓮くんと、今度こそ一緒にやろうと話していたりしたのかな。そんなことを想像して涙が出た。佐野くん、これからも応援しています。

 

 

20位になったのは今西正彦くん。そして結果的に、辞退となったユンドンくんとヨンフンくんの代わりに、21位と22位だった佐藤來良くんと宮島優心くんが繰り上げでファイナル参加となった。涙涙の別れでブス泣き顔が思いっきり放送で流れたのにすぐあとでまた再会することとなった純喜くん、港人くん、來良くんの3名は申し訳ないけどそのくだり、めちゃくちゃ笑わせてもらいました。

 

 

そして碧海くん、優心くん帰ってきたとき「会いたかった優心~~~~かわいい~~~~~~」と久しぶりに実家に帰って大好きな愛犬を撫でまわすかのようなテンションで、しかも自分のほうが圧倒的に体でかい(身長差14cm)のに押し倒して覆いかぶさりながら、熱烈歓迎していたのはめちゃくちゃかわいくて笑ったし、君らそんなに仲よかったん!?となった。やっぱり私たちが見ているのはほんとにほんとに一部にすぎないんだよなあ。

 

 

続くデビュー評価の課題曲発表とポジション決め。これも両曲めちゃくちゃかっこいい。みんながキラキラした顔をして曲とダンス映像をチェックしている様子、本当にいい場面だった…。碧海くんはyoungを希望。選んだのは曲の中でもキモとなるパートの多いサブボーカル①!

 

進むパート決め。そして奪われない碧海くんサブ①!いいぞ!と思っていたら。最後の最後に蓮くんに行かれてしまった~~~~!

 

碧海くんはGrand Masterのサブ⑦へ。サブ⑦……パート量に不安が募る。これまでのプデュではサブ⑥⑦あたりは本当にパートが少なかったから。ソロパート3文字とかね。

 

そんな状況のインタビューでも「パートが取られたことに関して、最悪とか嫌とか全然思ってなくて、サブボーカル7で自分なりに表現しないとと思ってる」と前向きに話す推し。我々は必死に応援するのみである。

 

最後の今週の順位、繰り上げで14位となった碧海くん。デビュー圏まではあと3位。そしてここからは1pick投票。ここまでくると毎回「次も残ってほしい」が叶ってきた身としては、「デビューしてほしい」という欲が出てくる。

後日公開された第11話未公開。順位発表式控室ではここまで残った練習生全員に、Tシャツを2枚持参して、00(01)lineとその他に分け、サインをもらっている様子が映った。不安だったのかな、これで最後だと思って思い出にしようと思っていたのかな、と考えてしまう。そんな思いは二度とさせたくない。この日からこれまでどうしてもできなかった、投票してくれそうな同僚、友人への依頼をはじめた。背に腹は代えられん、オタク、人権を捨てるの巻。

 

次回はとうとう日プ最終回。このブログもデビュー前の話は終わりが見えてきた。デビューまであと3日!